アメリカ、緊張緩和へイランに対話促す トランプ氏「戦争望まず」

(VOVWORLD) -23日、トランプ大統領は、イランとの戦争を望んでいないとの立場を示しました。これより先、イラン軍高官は、湾岸地域で衝突が発生すれば制御できない形で拡大し、米軍部隊の生命を脅かす可能性があると警告しました。

トランプ大統領はNBCの番組で「私は戦争をしようとしていない」と述べました。

ポンペオ米国務長官も記者団に対し、米政府はイラン側との対話を望んでいるとあらためて表明しました。「前提条件なしに交渉する用意がある。イランが真に米国と対話する用意ができれば、われわれは直ちに開始できると確信している。その日を心待ちにしている」と語りました。

一方で、イランの資金源を絶つことを狙った「大規模な」追加制裁を24日に発表するとも述べました。

ポンペオ氏はイラン問題を巡るUAE=サウジアラビアとアラブ首長国連邦との協議に向けて出発するのに先立ち、「イランの活動に必要な資金源を絶ち、世界中の米国権益および米国人の安全を守る」と語りました。

トランプ大統領は弱体化するイラン経済を支援する取引を模索する用意があることも示唆しています。「イランは交渉を望んでいると思う。ディール(取引)をすることを望んでいると思う。私のディールは核だ。イランが核兵器を持つことはない」と述べました。

一方、イランはアメリカの追加制裁による影響を懸念しない姿勢を示しました。IRIB=国営イラン放送によりますと、同国外務省の報道官は、あらゆる制裁がすでに発動済みで、これ以上の制裁手段は残されていないことから、追加制裁は「プロパガンダ」だと一蹴しました。

ご感想

他の情報