イエメンで空爆続く 混乱収束のめど立たず


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(NHK)中東のイエメンで、サウジアラビアなどアラブ諸国は反体制派の武装勢力に対する空爆作戦を終了すると発表しましたが、空爆は22日も複数の場所で続き、対話の機運が高まっているにもかかわらず、混乱が収束するめどは立っていません。

イエメンでは首都サヌアを掌握し、政府側と戦闘を続ける反体制派のイスラム教シーア派の武装勢力に対し、サウジアラビアなどスンニ派のアラブ諸国が先月26日から空爆を続けています。

サウジアラビアなどは一定の成果が得られたとして、21日で空爆作戦を終了すると発表しましたが、現地からの報道によりますと、22日も南部の複数の場所で空爆が行われたということです。

サウジアラビアなどは反体制派の軍事行動を止めるために攻撃の継続も排除しない姿勢も示していて、空爆は反体制派の部隊が集結したところを狙ったものとみられます。

一方で、22日にはイエメンから国外に逃れているハディ大統領がテレビ演説を行って帰国への意欲を示し、反体制派も拘束していた国防相などを解放して、ハディ大統領との対話を求める姿勢をアピールしました。

また、反体制派と連携しているサレハ前大統領も改めて対話を呼びかけるなど、イエメンでは対話の機運が高まりつつあります。

しかし、空爆に加え、反体制派の武装勢力と政府側の部隊との戦闘も続いている状況で、混乱が収束するめどは立っていません。

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