イエメン 過激派勢力の拡大懸念

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写真:ロイター

イエメンでは今月6日、イスラム教シーア派の反体制派の武装勢力が首都サヌアを掌握して政権が崩壊し、アメリカやイギリスが大使館を一時閉鎖して職員を国外退避させるなど、混乱が広がっています。
こうしたなか、南部の都市バイハンで12日、イスラム過激派組織「アラビア半島のアルカイダ」と関係がある武装グループが政府軍の基地を襲撃し、軍の部隊との間で戦闘になりました。
現地からの報道によりますと、この戦闘で、双方合わせて7人が死亡し、武装グループは基地を制圧して組織の旗を掲げているということです。
「アラビア半島のアルカイダ」は、イエメンの南部を拠点にしていて、1月にフランスで起きた新聞社襲撃事件にも関与したと主張しています。
アメリカ政府は、この組織に対し無人機による空爆作戦を続けていますが、アメリカに協力してきた政権が崩壊したことで、作戦に影響が出る恐れが指摘されています。
また、政権に代わる暫定的な統治機構が発足するめども立っておらず、混乱に乗じて、イスラム過激派がさらに勢いを増すことが懸念されています。

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