イラク軍、タルアファル中心部など奪還 「犠牲祭までに勝利を」

(AFP) イラク軍は26日、北部の要衝タルアファルの中心部と歴史的城塞(じょうさい)をイスラム過激派組織IS「イスラム国」から奪還したと発表しました。国内に残る数少ないISの拠点都市であるタルアファルの完全奪還を進める構えです。

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イラクのハイダル・アバディ首相は今年7月、ISが2014年に制圧し「カリフ制国家」樹立を宣言した同国第2の都市モスル奪還作戦で勝利したと宣言しました。その後今月20日にタルアファル奪還作戦を開始し、1週間もたたないうちに今回の成果を得ました。

タルアファル奪還作戦を指揮するアブドゥラミル・ヤララ司令官は、「イラク軍対テロ部隊は(タルアファルの)城塞地区とバサティン地区を奪還し、城塞の上にイラク国旗を掲げた」と述べました。

またCTSと連邦警察の部隊は25日にタルアファル南部アルタリアア地区を奪還した後、北部の3地区と城塞の西にあるアルラビア地区も奪還しました。

ヤララ司令官は、CTSと連邦警察の部隊は26日、タルアファルから北に15キロ離れたタルアファルとシリア国境間の戦略的位置にあるアルアヤディでISと戦闘を行ったと述べました。

モスルから70キロ西に位置するタルアファルは、モスルとシリア国内のISの支配領域を結ぶ戦略上重要な幹線道路沿いにあります。イラク軍はモスルを奪還するまで9か月の苦闘を強いられましたが、タルアファル奪還作戦はモスルでの作戦よりはるかに迅速に進んでいます。

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