イラク 爆発テロ相次ぐ

イラク 爆発テロ相次ぐ - ảnh 1
爆発事件の現場 (写真:AFP/TTXVN)

治安の悪化が深刻なイラクで、市民が集まるカフェを狙った自爆テロなどの爆発が相次いで、合わせて30人が死亡し、テロを押さえ込めない政府の治安対策に対して市民の不満が高まっています。

イラクの治安当局によりますと、首都バグダッドの北およそ80キロの町バラドで12日、カフェに入ってきた男が体に巻きつけていた爆発物を爆発させる自爆テロがあり、店にいた客ら23人が死亡しました。

そのおよそ2時間後に中部の町バクバのレストラン近くで爆発があったほか、同じく中部の町ムクダディーヤでもサッカー場の近くで爆発があり、12日だけで犠牲者の数は合わせて30人に上りました。

イラクでは、イスラム教シーア派が中心のマリキ政権に対して、スンニ派の住民が不満を募らせ、その対立をあおる形で、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力がテロを繰り返しているとみられています。

こうしたテロは、政府の治安機関だけでなく、カフェやレストランなど一般市民が集まる場所を狙う傾向が強まっているため、イラク政府は街での警戒も強化しています。しかし、一向にテロを押さえ込むことができず、先月の死者は過去5年間で最悪の1000人を超えており、政府の治安対策に対して市民からは「信用できない」といった不満の声が高まっています。

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