イラク IS支配のファルージャ奪還作戦を開始

(NHK)イラクの首都バグダッドから西におよそ50キロ離れたファルージャは、イスラム教スンニ派の住民が多い地域で、過激派組織ISは国家の樹立を一方的に宣言する前のおととし1月から、2年以上にわたって支配下に置いています。

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(写真:AP)

アバディ首相は現地時間22日の夜、イラク政府軍の司令官らと共にテレビで演説を行い、「ISに対して大きな勝利を収めるときが来た」と述べて、ファルージャ奪還に向けた軍事作戦の開始を宣言しました。

作戦には、イスラム教シーア派の民兵や地元のスンニ派のグループなども加わるということで、これに先だってイラク政府軍は、ファルージャの住民に対し、ISの戦闘員と区別できるよう白い服を身につけ避難の指示に従うよう伝えています。

しかし、ISはこれまで住民を厳しく監視して、いわゆる「人間の盾」として利用してきたうえ、戦闘の過程で住民を殺害する可能性も指摘されています。
住民を巻き込まない形で街を制圧することは容易ではないとみられ、イラク政府軍は、住民が避難する経路を確保しながら慎重に作戦を進めるものとみられます。

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