イラク、5兆円で油田権益を承認へ 米エクソンなど

(VOVWORLD) -7日、イラクのアブドルマハディ首相は、米石油大手のエクソンモービルと中国石油天然気に、イラク南部の油田権益を30年にわたって認める契約を近く結ぶことを明らかにしました。
イラク、5兆円で油田権益を承認へ 米エクソンなど - ảnh 1       (写真: AFP/TTXVN)

契約金額は530億ドル(約5兆8500億円)にのぼります。同首相はイラクが権益を承認する見返りに、イランと経済関係を続けても制裁対象とならない特例措置を米国から引き出したとの見方を否定しました。

ロイター通信などが伝えました。アブドルマハディ氏は7日に首都バグダッドで開かれた国際会議で「現在、両社と油田からの利益をどう分配するか協議している」と最終合意に向けて調整を続けていると語りました。

イラク南部にある2つの油田が対象。エクソンなどの技術を使って、2つの油田であわせて現在は日量12万5千バレルの産油量を、将来は同50万バレルに引き上げる計画です。

トランプ米政権はイランの締め付けのため、5月にイラン産原油の禁輸で一部の国と地域に認めてきた適用除外ルールを撤廃しました。イラクは隣国イランから原油は輸入していませんが、発電用に天然ガスを購入するなど経済面で結びつきが強いです。アメリカのイラン原油の全面禁輸措置が、イラクに認めれてきたイラン産ガスの輸入に関する例外措置にも影響が及ぶとの見方もあり注目されています。

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