イラン核開発協議 最終合意へ妥協点探る

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去る3月19日の交渉 (写真:AFP)


(NHK)イランの核開発問題の解決を目指すイランと欧米などは、24日、次官級の全体会合を開き、およそ2か月後の最終合意の期限に向けて、制裁解除の方法などを巡って妥協点を探っているものとみられます。

イランと欧米など関係6か国は、今月、核開発問題の最終合意に向けた枠組みをまとめましたが、イランに対する制裁を巡り、イランがすべての制裁をただちに解除するよう求めているのに対し、欧米側は段階的な停止を主張するなど、隔たりが残っています。

こうしたなか、双方は、24日、オーストリアの首都ウィーンで次官級の全体会合を開き、最終合意の文書の作成に着手したとみられます。ただ、この日の交渉の あと、イランのアラグチ外務次官は「いい話し合いではあったが、進展は遅い」と述べ、文書作成に向けた意見調整が難航しているという認識を示しました。

最終合意の期限はおよそ2か月後の6月末で、今月27日からニューヨークで始まるNPT=核拡散防止条約の再検討会議にあわせて、アメリカのケリー国務長官とイランのザリーフ外相が会談を行う可能性が伝えられるなど、妥協点を探る外交が活発になっています。

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