インドネシア津波 被害拡大 死者は281人に

(NHK)インドネシアのジャワ島とスマトラ島の間の海峡で発生した津波によって、これまでに281人の死亡が確認されました。海峡では、火山活動にともなって、再び津波が発生するおそれがあるとして、防災当局は住民たちを海から離れた場所へ避難させるなど、警戒を続けています。

インドネシアの防災当局によりますと、現地時間の22日午後9時半ごろ、ジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡で津波が発生しました。この津波で、ジャワ島とスマトラ島でこれまでに281人が死亡、1016人がけがをしたほか、57人が行方不明になっているということです。

被害の詳しい状況を把握できていない地域もあり、防災当局は犠牲者はさらに増えるおそれがあるとしています。

最も大きい被害が確認されているジャワ島西部のパンデグラン県の海岸近くでは、早朝からインドネシア国軍の兵士たちが倒壊した建物の周辺で行方不明者の捜索活動にあたっています。

被災地では、行方不明者の捜索に必要な重機が不足しており、手作業で捜索が行われている地域もあるということです。

一方、今回の津波は、スンダ海峡にある火山の噴火にともなう地滑りなどによって引き起こされた可能性が指摘されていますが、防災当局によりますと、火山活動は依然として活発で再び津波が発生するおそれがあるとして、住民たちを海から離れた場所へ避難させるなど、警戒を続けています。

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