インドネシア自爆テロ 勾留施設で警察と衝突した事件に触発か

(VOVWORLD)(NHK) -インドネシアのスラバヤで、過激派組織のメンバーによる自爆テロ事件が相次いだことについて、警察は、先週、テロに関与した疑いのある容疑者らが勾留されている施設で容疑者らが警察と衝突した事件に触発されて犯行に及んだ可能性もあると見て調べています。

インドネシアのジャワ島東部にある第2の都市スラバヤでは13日、3か所のキリスト教の教会で、一家6人が爆発物を爆発させて7人が犠牲になったほか、14日は警察本部の入り口で一家5人がそれぞれ爆発物を爆破させて、一家のうち4人が死亡したほか、複数のけが人が出ていて、警察は自爆テロ事件と見て捜査を進めています。

警察はこれまでのところ、事件の背景には、先週、首都ジャカルタ近郊にあるテロに関与した疑いで逮捕された容疑者ら150人余りが勾留されている施設で、容疑者らが警察と衝突した事件に触発された可能性もあると見ています。

この中には、自爆テロを起こした一家の父親が所属していた過激派組織IS=イスラミックステートを支持する地元の組織で、JAD=ジャマア・アンシャルット・ダウラのメンバーもいたということです。

この組織は2016年にジャカルタ中心部で起きた、4人が死亡したテロ事件にも関わっていました。

こうしたことから、警察は今後さらに各地でテロ事件が起きる可能性もあると見て警戒を強めています。



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