インドネシア 現職大統領の当選確定 敗北した候補の異議退ける

(VOVWORLD) -インドネシアの憲法裁判所は、ことし4月の大統領選挙で大規模な不正があったとして敗北した野党の候補者が申し立てていた選挙結果への異議を退け、現職のジョコ大統領の当選が確定しました。
インドネシア 現職大統領の当選確定 敗北した候補の異議退ける - ảnh 1        (写真:Vietnam+)

インドネシアの憲法裁判所は、ことし4月の大統領選挙で大規模な不正があったとして敗北した野党の候補者が申し立てていた選挙結果への異議を退け、現職のジョコ大統領の当選が確定しました。

ことし4月に行われたインドネシアの大統領選挙では現職のジョコ大統領が、野党で元軍幹部のプラボウォ氏に10ポイント余りの差をつけて当選しました。

プラボウォ氏の陣営は、選挙管理委員会が各地から寄せられた開票結果を操作してプラボウォ氏の得票を意図的に少なくするなど、組織的で大規模な不正があったと主張し、投票のやり直しなどを求めて憲法裁判所に異議を申し立てていました。

憲法裁判所は27日、プラボウォ氏の陣営が提出した証拠は不正があったことを証明するには十分でないとし、異議の申し立てを退けました。

憲法裁判所の判断に対して不服を申し立てることはできず、これによりジョコ大統領の当選が最終的に確定しました。

大統領選挙の結果をめぐっては、先月、プラボウォ氏の支持者らが首都ジャカルタで抗議行動を繰り返し、警察との衝突で9人が死亡しました。

27日も裁判所の周辺には多くのプラボウォ氏の支持者が集まりましたが、大きな混乱は起きず、プラボウォ氏は「裁判所の判断を尊重する」と述べて、ジョコ大統領の当選を受け入れる考えを示しました。

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