ウクライナ東部、散発的な戦闘続く

ウクライナ東部、散発的な戦闘続く - ảnh 1
(写真:ロイター)


親ロシア派武装勢力とウクライナ政府軍が停戦で合意した同国東部では20日も散発的な戦闘が続き、親ロ派が支配地域を広げました。親ロ派とロシアの混成部隊がウクライナ軍の支配地域にあるドネツク州南部の港湾都市、マリウポリの近郊に兵力を集結しているとの情報もあります。独仏ロとウクライナの4カ国は24日に外相会談を開き事態の収拾策を話し合いますが、停戦実現はなお不透明です。

ロイター通信によりますと、ウクライナ軍の報道官は20日、ロシア兵を乗せたバスや戦車、ミサイルが国境を越え、マリウポリ近郊に向かっていると語りました。東部の軍事情勢を分析しているウクライナの専門家グループによりますと、親ロ派と親ロ派を支援するロシアの混成部隊がドネツク州南部のマリウポリ近郊に部隊を増派しました。

マリウポリは親ロ派がデバリツェボに続いて制圧を狙っていた主要な港湾都市で、ロシアが編入したクリミアとの輸送路を確保することにもつながります。重火器類を配備し、政府軍への圧力を強めているということです。

ウクライナの通信社ウニアンによりますと、東部ルガンスク州政府の幹部は20日、政府軍が同州南部のチェルヌヒノから撤退し、親ロ派が占拠したと明らかにしました。チェルヌヒノは親ロ派が15日の停戦発効後の3日後に制圧したデバリツェボの隣にあり、親ロ派が支配地域を広げたということです。

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