エジプトの大統領選挙

エジプトでは、昨年2月に独裁的なムバラク政権が市民の反政府デモによって崩壊してから初めてとなる大統領選挙の投票が今月23日から2日間行われる予定で、先月30日から公式な選挙運動期間に入りました。

選挙には13人が立候補しており、このうち、事前の世論調査では、議会第一党の党首で、イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」が擁立したモルシ氏、ムスリム同胞団からたもとを分かち、幅広い支持を取り付けているアブルフトゥーフ氏、ムバラク政権の外相や、アラブ連盟の事務局長を歴任したムーサ氏、軍出身でムバラク政権の末期に首相を務めたシャフィーク氏が有力とみられています。

今回の選挙では、事前の候補者資格の審査の段階で、暫定統治をする軍の意向が強く反映されたとして、失格となった候補者の支持者の間で不満がくすぶっていて、軍との衝突が起きるなど緊張が続くなかでの選挙戦となっています。

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