エジプト軍トップ、強硬姿勢崩さず

エジプト全土で衝突が広がり、この5日間の死者の数は少なくとも800人以上に上っています。こうしたなか、暫定政府を主導する軍のトップで副首相も兼ねるシシ国防相が、強制排除のあと初めて公の場に姿を現し、軍や治安機関の幹部を一堂に集めた会合で演説しました。

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エジプト軍が戦車も展開(写真:Infonet)

シシ国防相は「政府の建物を攻撃するなどテロ行為を黙って見過ごすことはできない。厳しく対処する」と述べ、ムスリム同胞団などによる抗議行動を一段と厳しく取り締まる姿勢を示しました。

さらに暫定政府は、拘束したムスリム同胞団のメンバーのうち240人について、テロや殺人の疑いなどで本格的な取り調べを始めたと発表し、締めつけを強化しています。

ムスリム同胞団は18日もカイロ郊外などで抗議デモを行いましたが、国営通信によりますと、途中で行進が阻止されたほか、一部は衝突を回避するためとしてデモを取りやめており、暫定政府側の強硬姿勢を前に今後、戦術の変更を余儀なくされる可能性も出ています。

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