エジプト 流血事態拡大に懸念

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(NHK) エジプトでは、14日、首都カイロで大統領職を解任されたモルシ氏を支持するデモ隊を治安部隊が強制的に排除したことをきっかけに衝突が全土に広がり、暴徒化した若者らが各地で県庁の建物や警察の施設に放火するなど、混乱が拡大しています。これに対して、暫定政府側は徹底的に抑え込む構えで、15日には、強制排除で死亡した人たちの遺体が収容されているカイロのモスクの周辺で、モルシ派が抗議の座り込みを行っていたところ、治安部隊が催涙ガスを使って排除に乗り出し、けが人も出ているもようです。

暫定政府によりますと、一連の衝突でこれまでに578人が死亡し、およそ4200人がけがをしているということです。

モルシ氏の支持母体のムスリム同胞団は、日本時間の16日夜、イスラム教の集団礼拝に合わせて、全土で大規模なデモを呼びかけており、カイロでは市内の各地のモスクから、中心部に向けて一斉にデモ行進を行う計画です。

暫定政府は、治安を乱す集団には実弾を使用すると警告しており、流血の事態に再び発展する懸念が高まっています。

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