カイロ 治安部隊が突入の構え

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(NHK) エジプトでは14日、大統領職を解任されたモルシ氏の支持母体、ムスリム同胞団を中心とするデモ隊が強制排除されたことをきっかけに、衝突が全土に拡大しています。
首都カイロでは16日、数千人のデモ隊が中心部のラムセス広場に集結したところ、武装した一部の参加者と治安部隊との間で激しい銃撃戦になりました。
デモ隊の一部は、広場近くのモスクに立てこもり、突入の構えを見せる治安部隊とにらみ合いを続けていて、地元テレビ局の中継映像では、デモ隊がバリケードで封鎖した入り口を武装した治安部隊が取り囲み、緊張が高まっている様子がうかがえます。エジプト保健省は、16日の衝突で全土で27人が死亡し、この3日間の衝突による死者は全体で648人に上るとしています。しかし、ムスリム同胞団は16日のラムセス広場の衝突だけで98人が死亡したとしており、死者の数はさらに増えるおそれがあります。
ムスリム同胞団は、今後1週間、全土で抗議デモを続けるよう呼びかけていますが、暫定政府は、「ムスリム同胞団のテロに団結して立ち向かう」として、徹底的に抑え込む構えで、混乱が収まる見通しは立っていません。

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