カーニー英中銀総裁のIMFトップ就任、EU政府が積極的に議論

(VOVWORLD) -IMF=国際通貨基金の次期専務理事候補にイングランド銀行(英中銀)のカーニー総裁を指名することを、欧州各国政府が積極的に議論しています。事情に詳しい関係者が明らかにしました。
カーニー英中銀総裁のIMFトップ就任、EU政府が積極的に議論 - ảnh 1        (写真:AFP/TTXVN)

カナダ生まれのカーニー総裁は英国とアイルランドのパスポートを保有していることから、IMF専務理事は欧州出身者という70年続く慣行は厳密に言えば保たれます。英中銀はカーニー総裁に代わりコメントを拒否しました。

ラガルド現専務理事を含めてこれまで11人のIMF専務理事はいずれも欧州出身です。ラガルド氏はECB=欧州中央銀行次期総裁に指名されており、近く退任する見通しです。ドラギ現ECB総裁は10月31日で任期を終えます。

EU=欧州連合の財務相らは来週初めに予定されている会合で候補者を1人に絞り込もうとするだろうと、事情に詳しい別の関係者が明らかにしました。カーニー氏は専務理事候補として申し分ないが他にもまだ候補者はいると、この関係者は述べました。世界経済における重要度を増している新興国も独自の候補を擁立する可能性があります。

だが、カーニー氏の経歴に勝る候補を見いだすのは難しいです。同氏はイギリスとカナダで中銀総裁を務め、世界的な金融規制の策定に関わってきたほか、カナダ政府内で働いた経験も持つ。オックスフォード大学で経済学博士を取得します。ゴールドマン・サックス・グループでも10年余り勤務しました。

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