キム委員長の軍トップ就任7年で大会 核・ミサイル言及なし

(NHK) 北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が軍の最高司令官に就任して30日で7年になりますが、軍の大会では核・ミサイル開発への言及はなく、キム委員長が元日に放送される見通しの新年の演説の中で、朝鮮半島の非核化や難航が続く米朝協議について何らかの考えを示すかが焦点となります。

北朝鮮のキム・ジョンウン委員長が父のキム・ジョンイル(金正日)総書記の死去に伴って軍の最高司令官に就任してから30日で7年となり、国営テレビは、30日の記念日に合わせてピョンヤンで開催された軍の報告大会のもようを放送しました。

キム委員長は出席しませんでしたが、演説したキム・スギル軍総政治局長は「複雑な状況の中でも、帝国主義者たちの無分別な侵略戦争の挑発を事前に制圧し、戦うことなく勝利した。キム委員長を最高司令官とするわが軍は、帝国主義の強敵も一撃で踏みつぶす意志で人民を守る準備ができている」と述べ、アメリカなどを強くけん制しながらも、核やミサイルの開発には言及しませんでした。

元日にはキム委員長が新年の国政運営の方針を示す演説が放送される見通しで、この中で朝鮮半島の非核化や2回目の米朝首脳会談について何らかの考えが示されるかが焦点となります。

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