ギリシャ総選挙

ギリシャ総選挙で第1党となり、各党と新政権樹立に向けた連立協議を行っていたND=新民主主義党のサマラス党首は7日夜、組閣を断念し、パプリアス大統領に伝達しました。

大統領は8日、財政緊縮策反対派の第2党、急進左派連合のツィプラス党首に組閣要請する見通しです。だが、同党による政権樹立は困難視されており、再選挙実施の可能性が高まりました。サマラス党首は同日夜、テレビ演説で「結果を出すために手を尽くしましたが、できなかった」と表明しました。

サマラス党首は同日、大統領から組閣要請を受け、各党と協議入りました。だが、パパデモス首相の下、連立政権を組み、緊縮策を進めてきたPASOK=全ギリシャ社会主義運動は協力に条件をつけ、急進左派連合など反緊縮策の他党も協力を拒否しました。

ギリシャ憲法では、過半数を獲得した政党がない場合、大統領は第1党から第3党まで順に組閣を要請します。

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