27日夜、中部高原地帯テイグエン地方のダラット市で、ダラット文化観光週間2013開幕式や、ダラット市設立120周年記念式典、第5回ダラット花フェスティバル、国家観光年2014の発表式が開催され、チュオン・タン・サン国家主席らが参列しました。

開会式の様子

席上、サン主席はこれらの有意義な活動の開催のためのラムドン省や関連各省庁、機関の努力を高く評価し、｢これらの活動がラムドン省の経済社会発展と観光促進に寄与するよう｣希望を表明しました。

サン主席は次のように語りました。

(テープ)

「これまで4回にわたり花フェスティバルを成功裏に開催してきたダラットは『花フェスティバルの都市』として国内外で良く知られています。今年の花フェスティバルは国内外の人々に『観光客を大歓迎する』というメッセージを送ります。今後も、ダラット市をはじめ、ラムドン省は引き続き経済社会発展事業を進めていくよう希望します」

近年、観光はテイグエン地方の重要な経済部門として位置づけられています。今年通年、同地方を訪れた国内外の観光客の数は約500万人に上り、その収益額は8兆1340億ドン(約419億円)に達しています。