シリア停戦の強化確認=和平協議、再開期日触れず-関係国外相会合・ウィーン

【時事】シリアのアサド政権側と反体制派による停戦徹底と、停滞する和平協議の活性化を目指し、米ロや欧州、中東の関係国外相らが17日、ウィーンで会合を開きました。会合後の声明は、人道状況を改善して政権移行を進めるため、「停戦を強化する決意」を表明しましたが、踏み込んだ内戦収拾策は打ち出せませんでした。

シリア停戦の強化確認=和平協議、再開期日触れず-関係国外相会合・ウィーン - ảnh 1
(写真:TTXVN)


会合にはケリー米国務長官、ロシアのラブロフ外相らが出席しました。声明は「完全な停戦の重要性」を強調した上で、停戦違反を繰り返した当事者に対しては、停戦の枠組みから除外するなど「適切な行動」を取る可能性に言及しました。


和平協議については、政権移行に向けた議論に建設的に取り組むよう、政権側と反体制派に要請しました。仲介役のデミストゥラ国連特使は、5月中の和平協議再開を目標にしてきましたが、声明は各当事者に「適切な時期」に交渉に戻るよう求めただけで、具体的期日に触れませんでした。

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