シリア停戦 ロシアなど3国合意できず 反政府勢力に総攻撃か

(VOVWORLD) - 内戦が続くシリアをめぐり、影響力のあるロシアとイラン、それにトルコは首脳会議を開きましたが、トルコ側が求める停戦では合意されず、ロシアとイランの後ろ盾のもとでアサド政権が反政府勢力への軍事作戦を強行するとの見方が強まっています。
シリア停戦 ロシアなど3国合意できず 反政府勢力に総攻撃か - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN )
シリアの内戦では、優位に立つアサド政権が反政府勢力の最後の主要な拠点の北西部イドリブ県とその周辺を近く総攻撃する構えで、市民を巻き込んで多くの死傷者が出ることが懸念されています。
こうした中、アサド政権の後ろ盾のロシアのプーチン大統領とイランのロウハニ大統領、それに、反政府勢力を支援するトルコのエルドアン大統領は7日、イランの首都テヘランで対応を協議しました。

ロウハニ大統領は「イドリブ県での戦闘はシリアに安定を取り戻すために欠かせない任務だ」と述べ、プーチン大統領も「現時点での主要な課題はイドリブ県から戦闘員を追い出すことだ」と攻撃の必要性を強調しました。

これに対しエルドアン大統領は「総攻撃が行われれば破滅的な結果を招く」と述べ、反対しました。

会議のあと3か国は共同声明を発表し、市民の犠牲者が出る事態を避けるといったことが示されましたが、トルコが求めた停戦については合意されませんでした。

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