シリア:反体制派、ヨルダン国境検問所を制圧


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(毎日新聞)親欧米のシリア反体制派は1日、アサド政権側との戦闘の末、ヨルダンとの国境にある南部ダルアー県のナシブ検問所を制圧しました。 ロイター通信が報じました。2012年に内戦が本格化して以降、政権側が同検問所を失うのは初めてです。

アサド政権とIS=イスラム過激派組織「イスラム国」との二正面作戦を強いられ、劣勢に立つ親欧米の反体制派にとっては久々の戦果となりました。ロイターによりますと、親欧米の反体制派武装勢力の混成部隊「南部戦線」は1日、ナシブ検問所を守っていたシリア軍部隊を撃破し、近くの基地に撤退させました。検問所攻撃には「反アサド政権」で一致する国際テロ組織アルカイダ系の「ヌスラ戦線」が加わっていたとの情報もありますが、南部戦線側はヌスラ戦線との 共闘を否定しています。戦闘激化に伴い、ヨルダン政府は1日、ナシブ検問所を介した国境通過を一時的に止めたと発表しました。

ナシブ検問所の制圧により、反体制派側はダルアー検問所とともにシリア−ヨルダン国境の主要経路をおさえたことになります。北部では敵対勢力に対して劣勢が続くだけに、南部は親欧米の反体制派の生命線となりつつあります。

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