シリア大統領へ反体制派からの直接攻撃の事実なし、情報相

シリアの首都ダマスカスで8日、礼拝のためモスクへ向かっていたバッシャール・アサド大統領の車列に反体制派が直接攻撃を行ったとの報道に対し、政府側はこれを否定しました。同国で反体制派が蜂起した2011年3月以来、同大統領に対する直接攻撃が報じられたのはこれが初めてです。

中東の衛星テレビ局「アルアラビーヤ」を含む複数のメディアと、現場の反体制派によりますと、アサド大統領の車列を標的としたロケット弾と迫撃砲による攻撃があったという。同大統領一行は、イスラム教のラマダン(断食月)明けの祝祭「イード・アル・フィトル」の礼拝のため、首都中心部にあるモスクへ向かっていたとされます。

これについて同国のオムラン・アヘド・ゾウビ情報相は国営テレビ局に対し、「アルアラビーヤが報じたのは全くの誤報だと断言できる」とし、「アサド大統領は自らの運転でモスクに到着して礼拝に参列し、毎日国民に会えば必ずするように、モスク内の全員にあいさつした」と述べました。
 
 

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