シリア総攻撃めぐりロシア イラン トルコ首脳が対応協議

(NHK)内戦が続くシリアで、アサド政権が近く反政府勢力に対する総攻撃に踏み切るとの見方が強まる中、シリアに影響力を持つロシアとイラン、それにトルコの3か国の首脳が7日、イランの首都テヘランで対応を協議します。

総攻撃が行われれば市民を巻き込んで多くの死傷者が出ることが懸念されていて、協議の行方が注目されます。

シリアの内戦では、優位に立つアサド政権が反政府勢力の最後の主要な拠点の北西部イドリブ県とその周辺を近く総攻撃するとの見方が強まっています。

こうした中、アサド政権の後ろ盾のロシアのプーチン大統領とイランのロウハニ大統領、それに、反政府勢力を支援するトルコのエルドアン大統領が、日本時間の7日午後、イランの首都テヘランに集まって対応を協議します。

ロシアとイランは「アサド政権にはテロリストを壊滅する権利がある」と主張していて、ロシア軍は今月4日、イドリブ県を空爆しました。これに対し、トルコのエルドアン大統領は総攻撃に反対していて、今回の3か国の首脳会議で打開策を見いだしたいとしています。

総攻撃が行われれば市民を巻き込んで多くの死傷者が出ることが懸念されていて、アメリカなどが強く反対しているほか、国連も戦闘の回避に向けた外交交渉に期待を示していて、協議の行方が注目されます。


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