タイのワチラロンコン国王、きょうから戴冠式 式典費用35億円

(VOVWORLD) -タイで4日、ワチラロンコン国王(66)の戴冠(たいかん)式が始まります。

タイで戴冠式が行われるのは約69年ぶりで、3日間の式典の費用は10億バーツ(約34億8000万円)に上ります。

ワチラロンコン国王は2年あまり前、父親のプミポン前国王の死去に伴い即位です。チャクリ王朝の10代目の国王となりました。

多くのタイ国民にとって、今回の戴冠式は初めての体験となります。プミポン国王の戴冠は1950年5月5日でした。

タイ・ナレスワン大学のポール・チェンバース氏は「(戴冠式は)多くの点でタイの歴史の新たな1章を開くものだ」「これによりワチラロンコン国王に正統性が付与され、王の治世が正式に始まる」と指摘しました。

タイ政府の広報部門によりますと、3日間の戴冠式ではワチラロンコン国王が7.3キロの王冠が受け、市内をパレードするほか、76県で採取した聖水を使って清めの儀式も行われるといいます。

当局はCNNに、戴冠式の費用として10億バーツを計上したことを確認しました。2017年に行われた前国王の葬儀はこの3分の1の費用でした。

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