タイ 戒厳令解除も新たに同様の命令

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プラユット暫定首相 (写真: Xuan Son)

タイでクーデターが起きた去年5月出された戒厳令が1日夜に解除されましたが、プラユット暫定首相は戒厳令と同じような命令を新たに出し、暫定政権による軍が強い影響力を持つ体制は、今後も続くものとみられます。

タイでは、クーデターが起きた去年5月、軍による治安確保のためとして発令され、全土で5人以上の集会などを禁止してきた戒厳令について、プラユット暫定首相が1日夜、テレビを通じて解除したと発表しました。解除の背景には、戒厳令が人権侵害に当たるとする国際社会からの批判をかわすとともに、外国人観光客の落ち込みなど経済への影響を考慮したものとみられます。ただ、プラユット暫定首相は1日夜、戒厳令の解除と同時に、5人以上の集会の禁止や、治安を脅かした人物を軍が拘束できることなどを定めた新たな命令を発表しました。命令は、治安維持を目的とした暫定憲法に基づくものだということですが、戒厳令と同じような内容になっており、戒厳令に代わるものだと受け止められています。

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