ドイツで拘束のカタルーニャ前首相 保釈される

(VOVWORLD) (NHK)-スペインのカタルーニャ州で、独立運動を率いてスペイン政府に州首相を解任され、ドイツで身柄を拘束されていたプチデモン氏は、裁判所による保釈を認める決定を受けて6日、保釈され、スペイン政府に対して、カタルーニャ州の政治指導者らと対話を始めるよう求めました。
ドイツで拘束のカタルーニャ前首相 保釈される - ảnh 1     プチデモン氏=AFP

プチデモン氏は、スペインからの独立の賛否を問う住民投票を強行したなどとして、スペインの司法当局に国家への反逆行為などの罪に問われていて、先月、ドイツに入国したところドイツの警察に身柄を拘束されました。

ドイツ北部のシュレスウィヒ・ホルシュタイン州の上級地方裁判所は5日、ドイツの法律ではプチデモン氏を国家への反逆行為の罪でスペイン側に引き渡すことはできないと判断しました。裁判所は今後、より量刑の軽い公金の不正利用の罪で身柄を引き渡すかどうか、検討を続けることにしています。

裁判所はそのうえで、プチデモン氏に対し、ドイツを出国せず、週に1度、警察に出頭することを条件に、保釈金7万5000ユーロ(日本円で980万円余り)で保釈を認める決定をしました。

これを受けて、プチデモン氏は6日午前保釈され、「スペイン政府は、政治的な解決に向けてカタルーニャ州の政治指導者らと対話を始めるべきだ」と述べました。

プチデモン氏がドイツで拘束されたことについては、カタルーニャ州の独立を支持する住民が大規模な抗議デモを起こしていて、今後の裁判所の判断に内外の関心が寄せられています。

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