ドイツ首相 ギリシャ債務削減応じず

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(NHK)ギリシャの新政権が金融支援を受けているEU=ヨーロッパ連合などに対して債務の削減を求める意向を示していることについて、ギリシャに対する最大の支援国であるドイツのメルケル首相は、削減には応じられないという考えを示しました。

ギリシャでは先に行われた議会選挙の結果、財政緊縮策の見直しを掲げる連立政権が発足し、チプラス首相は日本円で32兆円に上る金融支援を受けているEUなどに対して債務の削減などを求めていく考えを示しています。

これについて、ギリシャに対する最大の支援国であるドイツのメルケル首相は、31日付の地元新聞のインタビューで、「ギリシャはすでに民間の銀行や投資家からばく大な債務の削減を受けている」と述べ、さらなる削減には応じられないという考えを示しました。

そして、ギリシャがユーロ圏にとどまることを望むとしながらも、「財政緊縮策を続ける場合のみ、さらなる連帯を示す用意がある」と述べて緊縮策を堅持するよう求めました。

ドイツでは、公共放送が30日に発表した世論調査で、ギリシャの債務の削減に賛成すると回答した人が20%にとどまる一方、反対は76%に上っていて、緊縮策の見直しを求めるギリシャの新政権に対する懸念が強まっています。

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