トランプ氏、対メキシコ関税の復活を警告

(VOVWORLD) -10日、ドナルド・トランプ大統領は10日、移民問題をめぐるアメリカ・メキシコ合意の具体的内容をめぐり論争が起こる中、移民流入が止まらなければメキシコからの輸入品に関税を課すと改めて警告しました。

メキシコ政府は合意について、同国入りした移民の難民申請をアメリカではなくメキシコに対して行うよう義務付ける施策を棚上げし、45日以内に再検討することを受け入れたと明らかにしています。

対メキシコ関税は、同国を通過してアメリカ国境に到着する中米出身の移民の急増を止めるため、メキシコ政府に一層の措置を取らせることを目指す戦略です。実行されればメキシコ経済に大きな損失が生じる恐れがありましたが、トランプ氏は7日に発動の無期延期を宣言していました。今回の警告はツイッター(Twitter)への連続投稿によるもので、延期宣言から3日で圧力を再開したことになります。

トランプ氏は、合意に盛り込まれた詳細不明の秘密条項に言及し、条項にはメキシコ議会の承認が必要だと説明しました。その上で「いかなる理由であれ、承認に向かっていないのであれば関税は復活する!」と言明しました。

同氏は詳細に踏み込みませんでしたが、メキシコ側は中米出身の不法移民の流入が今後も止まらなかった場合、トランプ氏が優先する要求事項、いわゆる「安全な第三国合意」について再協議することでアメリカ側と一致したと表明しています。

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