トランプ米大統領、イラン核合意破棄なら「北への正しいメッセージ

(VOVWORLD) - (産経)トランプ米大統領は4月30日、2015年のイラン核合意を「米国にとってひどい合意だ」と重ねて批判するとともに、米国が離脱して合意が破棄されることになれば朝鮮に対して「正しいメッセージを送ることになる」と主張し、核開発を容認しない姿勢を強く打ち出しました。

訪米中のナイジェリアのブハリ大統領とホワイトハウスで開いた共同記者会見で語りました。

トランプ氏は5月12日までに核合意への対処方針を決める予定で、米政府として約束を破る形になれば、朝鮮の非核化に関する合意も難しくなるとの指摘があります。トランプ氏は核合意で25年に核開発制限が一部解除されることを挙げ、「7年後にイランは自由に核兵器を作れるようになる」と危機感を示しました。

だが、核合意を離脱するかは明確にしませんでした。フランスのマクロン大統領らが米国を核合意に留めるため模索している弾道ミサイル開発制限などを加えた新合意に関しても「交渉しないわけではない」と述べました。トランプ氏は30日、マクロン氏との電話会談でイラン問題を協議しました。

イスラエルのネタニヤフ首相は30日、イランが核合意以前に核兵器開発を進めていた「証拠」を入手したと主張しました。ホワイトハウスはイスラエルの情報を「慎重に検討している」とする声明を発表しましたが、トランプ氏は記者会見でネタニヤフ氏の指摘を踏まえ、「容認できない状況だ」とイランを批判しました。

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