トルコ、与党の主要市長選敗北で構造改革の期待後退

(VOVWORLD) -トルコは3月末に行われた主要2都市の市長選でエルドアン大統領が率いるAKP=与党・公正発展党が敗北し、政府が国民に痛みを強いる経済構造改革の導入に踏み込むという投資家の期待は萎んでしまりました。
トルコ、与党の主要市長選敗北で構造改革の期待後退 - ảnh 1       (写真:THX/TTXVN)

イスラムの伝統を重視するAKPは2002年から国政を牛耳っていますが、先月末の統一地方選時に行われた首都アンカラと経済拠点イスタンブールの2都市の市長選で敗北を喫しました。AKPは2都市の投票について再集計を求めています。

エルドアン氏の義理の息子であるアルバイラク財務相は今週中にも経済再生に向けた構造改革を発表する見通しで、エルドアン氏も選挙戦終盤に経済が抱える問題を重視する姿勢を示していました。

しかし与党の敗北で包括的改革プランが打ち出される公算は小さくなり、AKPは目先の景気刺激に走ってトルコ経済の根深い脆弱性に対処しないばかりか問題を悪化させる恐れすらある、とアナリストは危惧しています。

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