ニュージーランド 銃乱射事件から2週間で追悼式

(NHK) -ニュージーランドでイスラム教の礼拝所が襲撃されて50人が死亡した銃の乱射事件で、国主催の追悼式典が開かれ、2万人余りの市民が参加して犠牲者の死を悼むとともにイスラム社会への連帯を示しました。
ニュージーランド 銃乱射事件から2週間で追悼式 - ảnh 1   追悼式で、アーダーン首相=AP

ニュージーランド南部のクライストチャーチで今月15日、銃を持った男にモスクが襲撃され、50人が死亡した事件から29日で2週間となります。

国主催の追悼式典は現場近くの公園で開かれ、厳重な警備がしかれるなか、遺族や市民のほか、およそ60か国の代表など2万人余りが出席しました。

式典では、事件で妻を亡くし、みずからも巻き込まれた男性が「宗教や文化が違っても、私たちは一つの家族です。さまざまな花が一緒になってこそ美しい庭を作ります。私たちもそうならないといけません」と訴えました。

このあと、犠牲者の名前が1人ずつ読み上げられ、出席した人たちで犠牲者を追悼しました。

アーダーン首相は「われわれは憎しみやおそれを防ぐことはできないが、それを解消していくすべを見つけることはできる。憎しみとの闘いを政府だけに任せないでほしい。一人一人の言動や日々の親切な行動が力となるはずだ」と呼びかけました。

式典の様子は生中継されたほか、国内各地でも追悼集会が開かれ、ニュージーランド中が一つとなって、イスラム社会への連帯を示しました。

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