パリ中心部でデモ 破壊行為も相次ぐ 政権に根強い不満

(NHK) フランスで去年11月から続くマクロン政権に抗議するデモが16日も全国各地で行われ、首都パリの中心部では再び商店が壊されたり燃やされたりする被害が相次ぎ、政権に対する不満がなお根強いことが浮き彫りになりました。
パリ中心部でデモ 破壊行為も相次ぐ 政権に根強い不満 - ảnh 1      (写真:AFP/TTXVN)

フランスでは去年11月から毎週土曜日にマクロン政権への抗議デモが行われ、18週目となった16日も全国各地で行われました。

首都パリでは、デモを再び勢いづけようというSNS上の呼びかけに応じた人たちが次々と集まり、ふだんは観光客でにぎわうシャンゼリゼ通りでは、参加者の一部が暴徒化して商店やレストランが壊されたり燃やされたりする被害が相次ぎました。

こうした事態を受け、カスタネール内相はツイッターに「デモ隊に破壊行為のプロが紛れ込んでいる。許しがたい攻撃に断固として対処するよう警察に指示した」と書き込みました。

長期間にわたるデモを沈静化するため、マクロン大統領はことし1月から地方都市に出向いて自治体のトップや市民と直接対話する集会を続けていて、一時、20%台前半まで落ち込んだ大統領の支持率は回復傾向にあります。

内務省によりますと、16日のデモの参加者は全国で3万2000人余りで、24万人以上が参加した去年11月の1回目のデモに比べ大幅に減っていますが、政権に対する不満がなお根強いことが浮き彫りになりました。


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