バルセロナ 35万人がカタルーニャ州独立 “反対” デモ

(NHK)スペイン北東部のカタルーニャ州が10日に議会を開いて一方的な独立宣言に踏み切るのではないかとの見方が出る中、地元の最大都市バルセロナで独立に反対する大規模なデモが行われました。

バルセロナ 35万人がカタルーニャ州独立 “反対” デモ - ảnh 1        (写真:ロイター)

スペイン北東部のカタルーニャ州で行われたスペインからの独立の賛否を問う住民投票をめぐっては独立支持派が過半数を占めるカタルーニャ州議会が10日に本会議を開く予定で、プチデモン州首相が一方的な独立宣言に踏み切るのではないかとの見方が出ています。

これを前に8日、カタルーニャ州最大の都市バルセロナで独立に反対する大規模なデモが行われ、警察の発表でおよそ35万人が参加しました。
参加者はスペインの国旗を掲げたり「カタルーニャはスペインの一部だ」などと声を上げたりしていました。
参加者からは「独立すれば経済が悪化する」とか「政治家が取り組むべきことは失業対策など社会問題だ」などといった声が聞かれました。

カタルーニャ州議会は当初9日に本会議を開く予定でしたが、憲法裁判所が開催を差し止める命令を出したことから、これを避けるため今度は住民投票の問題を議題とすると明らかにせず10日に開催するとしています。

ラホイ首相は新聞のインタビューで「どんな形であれ独立宣言は効力を持たない」と改めてカタルーニャ州側を強くけん制し、地元からも独立反対の声が増す中、カタルーニャ州政府の判断が注目されます。

 

 

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