パレスチナ難民支援の停止回避へ 各国が追加資金拠出で

(VOVWORLD) (NHK)-パレスチナ難民を支援する国連機関が深刻な財政難に陥っていることを受けて、日本を含む支援国の緊急閣僚会合がニューヨークで開かれ、130億円あまりの追加の資金拠出が表明されたことで、危ぶまれていた支援活動の停止は、当面、回避される見通しとなりました。
パレスチナ難民支援の停止回避へ 各国が追加資金拠出で - ảnh 1      写真:AFP/TTXVN

500万人を超えるパレスチナ難民に食糧や教育などの支援をしているUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は、活動資金のおよそ3割を負担してきたアメリカがパレスチナとの対立を理由に、資金の拠出を停止したため、深刻な財政難に陥っています。

こうした事態を受けて、ニューヨークの国連本部で27日、日本の河野外務大臣などが共同議長を務める、支援国の緊急閣僚会合が開かれました。

会合では、EU=ヨーロッパ連合やクウェートなどが、あわせて1億1800万ドル、日本円で130億円あまりの追加の資金を拠出すると表明し、危ぶまれていた支援活動の停止は当面、回避される見通しとなりました。

会合後の記者会見で共同議長を務めたヨルダンのサファディ外相は「多額の支援を打ち出せたことに誇りを感じる。国際社会は中東和平問題が解決するまで責任を持ってパレスチナ難民を支える義務がある」と述べ、各国による協力の重要性を訴えました。

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