フランス テロ対策の非常事態宣言7月末まで継続



(NHK)フランス政府は130人が犠牲となった去年11月のパリ同時テロ事件のあと、全土に非常事態宣言を出し、今月末まで延長してテロ対策を続けています。

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(写真:TTXVN)

しかし、テロの脅威が依然残っていることに加えて、来月、フランス国内で開催されるサッカーのヨーロッパ選手権で多くの観客が訪れることが見込まれるなどとして、非常事態宣言をさらに2か月延長する法案を議会に諮っていました。
これについて、フランスの議会下院は19日、賛成46、反対20の賛成多数で可決し、非常事態宣言はことし7月末まで継続されることになりました。

非常事態宣言を巡っては、同時テロ事件のあと、合わせて400人余りが移動を制限されるなど厳しい措置が取られるなかで、国民の権利が不当に制限されているなどと延長に反対する声もあります。

フランス政府は、これまでに3500件余りの家宅捜索を裁判所の令状なしで行ってきましたが、これ以上必要なくなったなどとして今後は実施せず、半年以上に及ぶ非常事態宣言に対する批判の声に配慮しながら、テロ対策に万全を期したい考えです。

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