プーチン大統領 メドベージェフ首相を留任 安定化重視か

(NHK)ロシアのプーチン大統領は、新政権の中心となる首相にメドベージェフ氏を留任させる人事案を発表し、欧米との関係悪化に伴い経済状況が厳しさを増すなか、政権運営の安定化を重視したものとみられます。

プーチン大統領 メドベージェフ首相を留任 安定化重視か - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

ロシアのプーチン大統領は、7日、就任式に臨み、通算4期目の任期をスタートさせたあと、メドベージェフ首相を留任させる人事案を議会下院に提出しました。

メドベージェフ首相は、2012年の大統領選挙でプーチン氏が大統領に返り咲いて以来、内政を担当する首相としてプーチン政権を支えてきました。

大統領府に近い関係者はNHKの取材に対して、首相留任の背景について「ロシア経済が欧米の制裁に直面するなど厳しい状況の中で、大きな変革は必要なかった」と述べました。
プーチン大統領としては、欧米との関係悪化に伴い経済状況が厳しさを増し、国民の不満も広がるなかで、変化よりも政権運営の安定化を重視したものとみられます。

メドベージェフ首相を留任させる人事案は、8日、議会下院で承認される見通しで、今後は、外相や国防相、それに経済を担当する閣僚などの顔ぶれが焦点となります。

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