プーチン氏、露のシリア空爆部隊に撤収開始命令

ロシアのプーチン大統領は14日、シリアで空爆作戦を続けてきた露軍について「任務を遂行した」として、15日から主要部隊を撤収するよう命じました。2月27日に発効したシリア停戦に伴う措置で、プーチン氏が米国のオバマ大統領に電話し、撤収方針を通告しました。しかし、拠点として使用しているシリア国内の空軍、海軍の2基地は引き続き使用するとしており、米国は「部分的な撤収」だとしています。

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(写真提供:ローター)

ロシアは昨年9月、イスラム過激派組織「イスラム国」と戦うアサド政権の支援を名目にシリアに軍事介入しました。北西部ラタキア近郊の空軍基地と、北西部タルトゥスの海軍基地を拠点に軍事作戦を続けてきました。

露大統領府の発表では、プーチン氏は撤収理由について「露軍とシリア軍が国際テロとの戦いの状況を劇的に転換し、和平プロセスを始める条件を整えたため」と主張しました。撤収の規模、完了する時期などは明らかにしていません。

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