メイ英首相、関税同盟めぐる親EU派攻勢かわす 下院で修正案否決

(bbc.com)英下院は17日、親EU=欧州連合派の与党・保守党議員から出されていた通商法修正案を307対301で否決しました。テリーザ・メイ首相はEU離脱後の貿易戦略をめぐる親EU派の攻勢をかわすことに成功しました。

メイ英首相、関税同盟めぐる親EU派攻勢かわす 下院で修正案否決 - ảnh 1      (写真:AFP/TTXVN)

修正案は、EUと自由貿易協定が結ばれなかった場合に関税同盟の交渉を義務付ける内容でしたが、政府は、関税同盟に残留すれば新たな貿易協定を結ぶことができなくなるとして反対していました。

BBCのジョン・ピエナール記者によりますと、保守党議員は採決に先立ち、政府の主張が通らなければ、内閣不信任案が提出される可能性があると語っていました。

しかし、これとは別に採決されたブレグジット後の医薬品規制に関する法案で政府は敗北しました。イギリスがEMA=欧州医薬品庁の規制を維持するという、議員らが提出した修正案は305対301で可決されました。

2つの採決で、保守党から12人の造反者が出ましたが、関税同盟をめぐる修正案では、労働党から4人が政府に同調しました。

イギリスは2019年3月29日にEUを離脱することが決まっていますが、EUとの関係が最終的にどのような形になるのかについては合意に至っていません。

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