メキシコとのNAFTA再交渉 近く合意の見方 米商務長官

(NHK)アメリカのロス商務長官は、難航していたNAFTA=北米自由貿易協定の再交渉で、メキシコとの2国間協議が近く合意に達する可能性が高いという見方を示しました。

NAFTAにはカナダも加盟していて、アメリカとしては、まずメキシコとの隔たりを解消し、その合意内容をカナダも受け入れるよう迫りたいものとみられます。

アメリカ、メキシコ、カナダが加盟するNAFTAをめぐっては、トランプ政権が「不公平だ」と主張し、去年8月から再交渉が始まりましたが、難航しています。

そこで、アメリカはまずメキシコとの2国間協議を先行させ、焦点となっていた自動車分野の関税をゼロにする条件などについて、詰めの話し合いを続けています。

アメリカのロス商務長官は22日、CNBCテレビのインタビューで、「アメリカとメキシコは、近い将来、合意に達する可能性が高いと思う」と述べ、協議の進展に自信を示しました。

トランプ政権としては、まずメキシコとの隔たりを解消し、その合意内容をカナダも受け入れるよう迫りたいものとみられます。

日本企業の間では、自動車産業を中心に、アメリカへの輸出拠点としてメキシコに進出する動きが相次いでいて、合意の内容によっては、事業の見直しも迫られかねないだけに、多くの企業が再交渉の行方を注視しています。


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