ロシア軍、シリア北西部で空爆再開

(日経)  シリア人権監視団(イギリス)によると、ロシア軍は4日シリア北西部イドリブ県の反体制派勢力への空爆を再開しました。空爆は8月中旬以来ということです。イドリブ県はシリア内戦における反体制派勢力の最後の主要拠点となりました。ロシアを後ろ盾とするアサド政権軍による総攻撃が間近に迫っているとみられており、国際社会には民間人の犠牲拡大への懸念が広がっています。 
ロシア軍、シリア北西部で空爆再開  - ảnh 1        (写真:TTXVN)

アメリカのトランプ大統領は3日、アサド政権が反体制派への総攻撃を準備していることについて「無謀な攻撃はすべきではない」と強くけん制していました。

シリア和平の枠組みを主導するロシア、イラン、トルコの3カ国は7日にイランで首脳会談を開き、イドリブ情勢を中心に協議します。作戦開始に積極的なロシアとイランに対し、反体制派を支援してきたトルコとの間で立場の違いが生じており、利害調整の行方が注目されています。

イドリブ県には北部アレッポや首都ダマスカス近郊東グータ地区といったこれまでの激戦地から退去した戦闘員やその家族が移送されてきた経緯があり、一帯の人口は約300万人に達するとされます。


 

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