「与党勝利」に野党反発=軍発砲で死者-ジンバブエ選挙

【時事通信社】アフリカのジンバブエで7月30日に行われた議会選で、選挙委員会は1日、ZANU-PF=与党ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線が過半数の議席を獲得したとの暫定結果を発表しました。

首都ハラレでは反発した野党支持者と治安部隊が衝突、軍の発砲で死者が出ました。

選挙委は、議会選と同時実施された大統領選の結果発表を2日から開始するとしていますが、野党の抗議で混乱が拡大する恐れもあります。

AFP通信によりますと、議会選では計210議席中これまでに153議席が判明し、うちZANU-PFが110議席、MDC=最大野党・民主変革運動率いる野党連合は41議席を獲得しました。

選挙委の発表を受け、野党支持者はハラレの開票所やMDC本部前に集結しました。「不正操作は許さない。これは軍事政権だ」などと叫んだり、タイヤを燃やしたりして抗議しました。MDCのチャミサ党首はツイッターで「われわれは勝利した。いくら結果を操作しても国民の意思は変えられない」と訴えました。

地元テレビの映像によれば、ハラレ市内では兵士が装甲車両に乗って出動しました。一部は群衆に向かって実弾を発射、目撃者によりますと男性1人が腹を撃たれて死亡しました。

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