「中国は緊張激化もいとわず」米国防省が強い警戒感


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(写真:AFP)


アメリカ国防総省は13日、中国の軍事動向を分析した年次報告書を公表しました。報告書では、中国は東シナ海やベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海で島々などの領有権の主張を強め、チュオンサ(南沙・スプラトリー)諸島では埋め立て面積を去年末の時点で13平方キロメートルと1年間で6倍の規模に急速に拡大させて人工島を整備し、この海域での軍事的な存在感を飛躍的に高めることができるようになると指摘しました。

そして、軍事的な衝突を引き起こすことがないよう計算する一方で、その手前までは強硬に出る戦術を取っているとしたうえで、「中国はさらなる緊張の激化もいとわない意思をはっきり示している」として、今後さらに緊張を高める行動に出る可能性があると指摘しました。

ベトナム東部海域における中国の不法的な行動に関して、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は次のように語りました。

「ベトナムはホアンサとチュオンサ両群島に対する争う余地のない領有権をもっています。ベトナムを始め、国際社会の反対と懸念をものともせず、中国はベトナム領有権を深刻に侵犯し、この海域における軍事化を促進するだけでなく、地域の平和、安定とベトナム東部海域の安全保障、航海と飛行の自由を脅かしています。ベトナムは中国のこれらの行動を強く反対し、1982年の国連海洋法条約を始め、国際法の尊重を基礎に、地域の平和、安定の維持のため、建設的、かつ、責任がある行動を取るよう求めます」

レ・ハイ・ビン報道官はこのように語りました。


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