仏領ニューカレドニア 住民投票で独立反対が過半数占める

(NHK)南太平洋にあるフランス領のニューカレドニアで、独立の賛否を問う住民投票が4日に行われ、独立反対が過半数を占めてフランスにとどまることになりました。
仏領ニューカレドニア 住民投票で独立反対が過半数占める - ảnh 1       (写真:AFP/TTXVN)

南太平洋のニューカレドニアは、大小の島々からなる人口およそ27万の地域で、19世紀にフランスが併合しました。

1970年代後半から貧富の格差などへの不満を背景に、先住民族のカナックを中心に独立運動が活発になり、ニューカレドニアの地元政府はフランス政府との間で協定を結び、独立の賛否を問う住民投票を行うことで合意していました。

地元政府によりますと、4日に行われた住民投票は投票率が80.63%に上り、独立反対が56.40%と過半数を占めたということです。

この結果、ニューカレドニアはフランスにとどまることになりました。

ただ、フランス政府との協定では否決されても4年以内に再び住民投票を最大で2回行うことができると定められています。

ニューカレドニアは軍の基地もあり、フランスにとって地域の安全保障上、重要な領土で、テレビ演説を行ったフランスのマクロン大統領は「フランスの未来や価値への信頼の証しだ」と述べ、今回の投票結果を歓迎しました。

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