内閣改造で首相「安定した基盤」

(VOVWORLD) -(日経)第3次安倍第3次改造内閣が3日夕、皇居での認証式を経て正式に発足しました。
外相に河野太郎前行政改革相、総務相に野田聖子元郵政相を充てました。首相は党三役を決めた臨時総務会で「新たな布陣で安定した基盤を構築し、政策を前に進めたい」と強調しました。

 首相は内閣改造に先立って党役員人事に着手し、3日午前の臨時総務会で新役員を決定しました。党の主要派閥から重鎮を起用し、党内バランスや政権基盤の安定を狙いました。

 政調会長には「ポスト安倍」の有力候補の岸田文雄外相が就任しました。高村正彦副総裁、二階俊博幹事長を続投させました。首相は臨時総務会の冒頭「安倍内閣、自民党に国民の厳しい目が注がれています。反省すべきは反省しながら、新たな気持ちで結果を残すことで国民の信頼を勝ち得たい」と述べました。

 岸田氏はその後の記者会見で「国の内外に政策課題が山積するなかで大きな責任を感じる。緊張感を持って職責を全うしたい」と強調した上で、「政策面において一つ一つ成果を上げながら党の信頼回復に向けて努力していきたい」と意気込みを語りました。

 首相は昼前に開いた臨時閣議で閣僚の辞表をとりまとめ「新しい気持ちで改革を進めていくために、本日内閣を改造する」と表明しました。公明党の山口那津男代表との党首会談を経て、首相官邸に組閣本部を設置。新閣僚を呼び込むとともに、菅義偉官房長官が閣僚名簿を発表しました。

 今回の内閣改造は麻生太郎副総理・財務相や菅氏ら政権の骨格を維持しつつ、19人の閣僚のうち経験者を13人も配置するなど手堅さを重視しました。初入閣は昨年8月の前回改造より2人少ない6人となります。閣僚らの言動が次々と問題視され、「安倍1強」のおごりを指摘されるなど内閣支持率が続落するなかで「守り」の態勢を敷くとしています。

 

 

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