北ミサイル監査へ 事前通告調査 国連機関、来年にも

【共同】国連の専門機関、ICAO=国際民間航空機関が朝鮮民主主義人民共和国に職員を来年派遣し、弾道ミサイル発射の事前通告について関係者の聞き取り調査などの監査を行う方向で調整に着手したことが19日分かりました。
北ミサイル監査へ 事前通告調査 国連機関、来年にも - ảnh 1 国際民間航空機関(写真: Wikipedia)

ICAO代表団が5月に訪朝した際、朝鮮民主主義人民共和国側が受け入れに同意しました。ICAO関係者が明らかにしました。

朝鮮民主主義人民共和国は昨年、国連安全保障理事会決議を無視して弾道ミサイル発射を繰り返しましたが、ICAOによりますと事前通告は一度もありませんでした。民間航空にとって大きな脅威で、国際的に憂慮されました。ICAO関係者は「事前通告のない発射は国際規則の基本的違反。監査では規則違反がなぜ繰り返され、再発防止へどういう措置を取ったのかを確認、監視する」と説明しました。

ICAOは各国に実施している「安全監督監査」制度に基づき、朝鮮民主主義人民共和国の航空当局を視察し関係者から聞き取り調査する方針です。2008年にも実施しましたが、ミサイルの項目はありませんでした。

朝鮮民主主義人民共和国には、監査受け入れでICAOの疑念を払拭し、国際社会との融和姿勢をアピールする狙いがありそうです。

朝鮮民主主義人民共和国が代表団に対し、予告なくICBM=大陸間弾道ミサイルの発射をしないと伝えたことは既に明らかになっていますが、中短距離ミサイルには言及していません。

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