南北首脳会談は18日からと発表

(NHK) 韓国と朝鮮民主主義人民共和国は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領とキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の首脳会談を今月18日からピョンヤンで開くことで合意しました。キム委員長は、核実験場を閉鎖したことなど、非核化に取り組んでいるとアピールし、それをアメリカのトランプ政権に伝えるよう韓国側に求めたということです。

5日ムン・ジェイン大統領の特使団の代表として朝鮮民主主義人民共和国を訪問し、キム委員長と会談した、韓国大統領府のチョン・ウィヨン(鄭義溶)国家安保室長は、6日午前、記者会見を開き、ムン大統領とキム委員長の首脳会談が、今月18日から3日間の日程でピョンヤンで開かれることで合意したと発表しました。

ムン大統領とキム委員長の会談は3回目となり、非核化をめぐって難航している米朝協議を後押しする成果を出せるかが焦点となります。

これに関して、チョン室長は、5日の会談でキム委員長が「核実験場を永久的に使えなくし、北西部にある唯一の長距離弾道ミサイルのエンジン実験施設も閉鎖したにもかかわらず、国際社会の評価が厳しい」という不満を示したことを明らかにしました。

そして、キム委員長は、朝鮮民主主義人民共和国がとった措置に関してアメリカのトランプ政権にメッセージを伝達するよう韓国側に求め、また、米朝が同時に行動する原則が守られるならば非核化でより積極的な措置をとる用意があると表明したということで、見返りとして制裁の緩和などに期待を示したものとみられます。

ただ、アメリカが求めている、核施設の申告など、具体的な措置に関しては、どのようなやり取りがあったのか、チョン室長は明らかにしませんでした。


 

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