台湾機墜落 エンジン出力低下の操作か

 台湾機墜落 エンジン出力低下の操作か - ảnh 1
(写真:AP)


(NHK)台湾で今月4日に旅客機が川に墜落した事故で、原因を調査している台湾の当局は、事故機の2つのエンジンがいずれも出力を失って墜落し、そのうちの1つはパイロットがみずから出力を下げる操作をしたとみられるとして、さらに調査を進めることにしています。

台湾では今月4日、乗客乗員合わせて58人を乗せて、台北市中心部の空港を離陸した旅客機が近くの川に墜落し、これまでに35人の死亡が確認され、8人が行方不明になっています。

事故原因を調査している台湾当局の委員会は6日行った記者会見で、事故機の操縦室内の会話を録音したボイスレコーダーなどの解析結果から、離陸後、左右に2つあるエンジンの出力を相次いで失い、墜落したとみられることを明らかにしました。事故機が離陸してまもなく、操縦室では右側のエンジンの異常を知らせる音が鳴り出力が低下していましたが、データではこれに続いて左側のエンジンの出力も下がっていったということです。

ボイスレコーダーには、操縦室で、「左側のエンジンの出力を下げた」という声が録音されており、調査委員会は、誰が操作したかは現時点では判断できないものの、左側のエンジンはパイロットがみずから出力を下げる操作をしたとみられるとしています。

調査委員会では飛行データをさらに分析し、墜落した原因を慎重に調べることにしています。

ご感想

他の情報