国連事務総長、シリアの虐殺を非難

国連シリア監視団のムード団長は26日ダマスカスで、「25日夜、シリア中部のホムス近郊フーラで発生した虐殺事件で、92人が死亡し、そのうち32人が子供だった」と述べました。

 ムード団長が発表した声明によりますと、国連の停戦監視団はフーラへの現地調査を行い、「10歳未満の子供の死体32人と大人60人の死体を確認した」とし、92人がこの事件で死亡したということです。ムード団長は、「これらの死者はタンクや大砲(たいほう)による砲撃を受けたことが現場の調査で分かったが、その背景は今のところまだ明らかではない」と述べました。

  国連のパン・ギムン事務総長はこの日声明を発表し、この虐殺事件を強く非難しました。そして、死者の家族に哀悼の意と負傷者にお見舞いの意を表した上で、シリアの一般市民の現状に懸念を示し、その事件の責任追及を強調しました。

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